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5月に取り組んでいる活動や制作

  • 執筆者の写真: げんきキッズ
    げんきキッズ
  • 2018年5月23日
  • 読了時間: 3分

更新日:2018年5月24日

みなさんこんにちわ。

5月に入って取り組んでいる制作物や活動をいくつか紹介させていただきます。


まずは5月に作っている(6月がテーマの)制作。

6月10日は「時の記念日」

ということで、時計の制作です♪


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生活する上でとても大切な指先の微細運動。

特に制作系の活動ではこの指先の微細運動が、制作をしながら自然と養われていきます。

難しい「じゃばら折り」もゆっくり丁寧を心がけて、とても上手に仕上がりました。




次は「変身クイズ」

始めの状態をよく見て覚えておいて、

変身後の姿との違いを見つけるゲーム。


どこが変わるかはわからないので、いろいろな所をよーく見ておかなければいけません。

見ることだけに集中する力や、違いを見分ける力が養わます。


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目で見たのもを頭の中で情報として処理し、それをアウトプットする。という動作が行われています。

例えば赤信号を目で見て、それを情報としてインプット。

脳が「止まれ」とアウトプットし、身体がそれに反応して止まることができます。

遊びの中で自然に、目や脳の働きを養っていきます。 

「ぼくもやりたい!」と意欲的に参加することができました。




最後は「よく聞くカルタ」

記号バージョンと動物バージョンがあり、読み札に合ったカードを探していきます。


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どうしても「勝ち負け」がつくゲームが苦手な子ども達もいて、

あえて勝敗はつけずに

「みんな同じチーム、協力し合う、励まし合う」というようにルールを決めて

仲間意識を持って取り組むことにねらいをおいてゲームを進行してみたりもしました。


よく聞いておかないとどのカードを取っていいのかわかりません。

勝敗がないといってもやっぱりみんなカードを取りたい気持ちがあります。

なので聞く事だけに意識を集中する事が出来たり、

たくさんあるカードの中から見る事だけに意識を集中し、カードを取ることが出来ます。



通常のカルタは最初の一文字で取り札が判断できちゃうことが多いですよね。

このカルタの良い所は最後まできちんと聞かないと

取るべき札がわからないところ。

より待つこと、聞くこと、見ること、様々な脳の働きが養われていきます。





そして、色々な活動を行う上で大切にしているのが

活動を始める前におこなっているSST。


活動を進めるにあたっての、ルール確認や気をつけること等をみんなで共有していきます。


例えば

・勝っても相手の気持ちを尊重しましょう

・うまく出来なくても大丈夫!また次チャレンジする気持ちを持つ

・同じチームの仲間で協力し、励まし合う

・わかった人は手を挙げて、当てられてから答えましょう

・あったか言葉(気持ちが暖かくなる言葉)を言いましょう


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などなど、


始めに適切な方法を提示しておくことで、意識しやすくなり子どもたち同士でも教え合う姿も見られたりします。

そして、気を付けることが出来るということは叱られたりする場面も減り、逆に褒められる機会が増えていきます。

これは大人にとっても子ども達にとってもすごく良い環境設定や雰囲気作りに繋がっています。


様々な活動を通して、子ども達が社会性や生活に必要な力を身につけられるよう、

そして楽しみにげんきキッズに通うことが出来るように進めていけたらと思います♪



最後に、5月母の日のプレゼントでみんなが作っていたカーネーションとお花立てのお写真でお別れです♪

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