みんなで決める遊び
- げんきキッズ
- 2018年6月21日
- 読了時間: 3分
今回の大阪北部の地震によりお亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみ申しあげますとともに、被災された全ての方々に心よりお見舞い申し上げます。
被害がこれ以上広がりませんように、一日でも早く穏やかな生活を送れますよう祈っています。
さて、今回の活動は「#みんなで決める遊び」。
普段の活動はスタッフが
・子ども達がもっともっと成長できるように
・苦手な事を少しでも底上げすることで日常生活がスムーズに進められるように
・たくさん成功して自信を持てるように
・楽しくげんきキッズに通えるように
などなど考えながらスケジュールを組んでいます。
しかしこの活動では、
子ども達が #考え、#相談し、したい遊びを #決める。
#子ども達が主体 となった活動です。
それでは、はい!!どうぞ!!!!!!遊びを決めてください!!
と言ってもなかなかうまく話し合いが進まなかったり
話を聞いて受け止めて気持ちを伝えることが苦手な子ども達もいます。
なので、話し合いの方法や、決定する手段、参加する心得など
先生はファシリテーター(まとめ役)となってスムーズに話し合いが進められるお手伝いをします。
学校や、日常の中の友達同士の関わりで避けては通れない場面。
少しでも上手に、困り感なく一緒に遊べるようになれたらいいですよね♪
まずは、子ども達ひとりひとりがやりたい遊びを考えます。
・だるまさんが転んだ
・フルーツバスケット
・風船バレー
・グラプルレース
・かくれんぼ
・手押し車レース
などなど考えたゲームがたくさん上がりました。
そして、それをまとめた上で次は、どのようにしてひとつの遊びに決めるか、を決めます。
たすうけつってなにー??
じゃんけんは負けるのが嫌やから嫌だ!
相談?「どうぞ」するのは嫌!
様々な声が上がりました。
でも決めるのは子ども達。
提案として、それぞれの決め方の良いところや我慢しないといけないところなど子ども達に伝えたり、
どうしても「どうぞ」しにくい子ども達には、
どうぞしてくれた人の気持ちに寄り添えるようにし、次は自分がどうぞできるように気持ちの準備ができるようにしたり、
じゃんけんでは必ず勝つ人負ける人がいて
お互いがお互いの気持ちを知ることが出来るようにします。
話し合いの結果、
今回は多数決で決めることになり、それによって自分のしたい遊びが選ばれなかった子ども達も納得して活動に移ることができました。
この日決まった遊びは、「手押し車レース」
始める前に、この遊びをするにあたってのSSTや気をつけないといけないところを
子ども達と一緒に考えていきます。
事前にみんなで確認し合っておくことで、トラブルが減りスムーズに活動を進めることができます♪
上手に遊ぶことが出来ると子ども達の満足度も違い、次への意欲にも繋がっていきます。
自分の腕でしっかりと自分の身体を支えて、上手に手押し車ができました♪
もうすぐ6月もおしまい、子ども達の待ちに待った夏休みも近いです♪
子どもも大人も成長できる夏になるよう張り切って行きたいと思います!
#感覚統合
#SST
#療育
#東大阪
#げんきキッズ
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