「棒を運ぼう!」ながら遊び♪
- げんきキッズ
- 2018年11月23日
- 読了時間: 2分
「~しながら~する」=「ながら遊び」
例えば
黒板の内容をノートに書き写す、電話を聞きながらメモを取る、縄跳びをする、人と会話をするなどです。
黒板をノートに取る場合には黒板を見て理解をしながら書きます。電話の場合は話を聞きながら要点をメモする必要があります。縄跳びは縄の動きを見ながら手を動かして縄を回し足で跳びます。人と話す場合には相手の話を聞いて理解をしながら返答をします。
日常生活をスムーズに送るために、「~しながら~する」という二つのことを同時に行う力が必要になってきます。
そんな「ながら力」を養う「ながら遊び」を行いました♪
名づけて「棒を運ぼう!」


ペアになって、指先で棒を支えながら、相手と息を合わせながら、目的地まで進んでいきます。
押しすぎても引きすぎてもダメ。
「ちょうどよい」力加減が必要で
早過ぎてもゆっくり過ぎてもダメ。
相手の気持ちに寄り添い、相手の気持ちを考えることが大切です。
慣れないうちは、自らのペースで進んでしまったり
指で支えることに気持ちを集中しすぎてしまい前へ進めなかったり
うまくいかないこともありました。
次第に、失敗しながらも目的地までたどり着けて嬉しかったり
「いちに、いちに♪」と息を合わせることが楽しく感じたり
コツをつかんで上手に出来るようになりなりました。
初めはふたりでペア。
慣れてくると何人かで輪を作り、失敗して悔しい気持ちや
成功した時の達成感を共有しました。

この他にも様々な「ながら遊び」を活動や遊びの中で行い、子どもたちの苦手を少しでも軽減出来るよう支援しています。
次回はSST(ソーシャルスキルトレーニング)「物の管理・カバンの整理整頓」です♪
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