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SST「時計の読み方」

  • 執筆者の写真: げんきキッズ
    げんきキッズ
  • 2018年11月1日
  • 読了時間: 2分

こんにちわ!

ソーシャルスキルトレーニング「時計の読み方」の紹介です。



学校へ行けば時間割

お出かけすれば電車の時間、予約の時間、帰りの時間

遊びに行けば友達との約束の時間。

時間時間時間。。。

日常生活を送る上できっても切り離せない「時間」


そんな大切な時間を表す「時計」を自分で見て理解できる力が求められてきます。

しかし、


長針や短針、1~12、メモリがあったり、

5,10,15?20,30?

「はん」ってなに?

じ?ふん???


わからなーーーーい!!!!!!!


って子ども達も多いんですよね。

なので、目で見てわかりやすい「時計」で子ども達と一緒に

時計を読む練習を進めていきました。



ree

公文などでも使われている方法に一手間加えています。


赤い針(短針)は 赤い数字

青い針(長針)は 青いシール(メモリ)


そして(赤い)数字の時間は

「赤ゾーンは12時」「オレンジゾーンは1時」

「黄色ゾーンは2時」、、、


SSTの中でひとつひとつゆっくり丁寧に、一緒に読んだり、子どもたち自身に読んでもらったり

日頃から「お片付けは時計の針が3だからねー」ではなく

「長い針が3!15分!15分!!15分だからねー!」

と時計を意識した生活が送れるように環境設定をしてきました。

週に一回~二回ほどSSTを行い、夏から約二ヶ月。


すると、ぽつぽつと時計を読めるようになる子ども達が現れ始めました。


5、10,15,20、、、

5の倍数が読めるようになったら今度はメモリを読む練習です。

メモリは数字が書いていない時計が多いのでメモリを読む必要があります。


見る力が弱い子達はメモリや、定規が読みにくかったり

字を形で捉えにくかったり、黒板で見た文字をノートに書き写すのが苦手だったりしますが、

げんきキッズでは毎日「ビジョントレーニング」で見る力を養っている事もあってか

スムーズにメモリを読める子が多かったように感じました。



「○時△□分!!」

この夏で、メモリの時間まできっかりと読むことが出来る子達がぐっと増えました。

一人が読めるようになるともうひとりが、

もうひとりが読めるようになるともうひとりが

もうひとりが読めるようになるともうひとりが。。。

集団の力ってすごいもので、友達が褒められていると

「僕だって!」「僕だってできるもん!!」

なんて意欲を掻き立てられるんですよね♪

みんな良い刺激を与え合って成長を遂げていきます。



SSTとして他にも

学習面 「板書の写し」

    「場面に応じた行動」

生活面 「物の管理、カバンの整理」

    「お金の計算」

仲間・コミュニケーション 

    「みんなで決めるあそび」

    「気持ちを察する」

などなど、様々なジャンルや必要性に応じて日々行っていますので

またの機会にご紹介させていただけたらと思います♪




 
 
 

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